プロローグ




なんと言うか、それは、丸い物体。
丸い。けど、手(のようなモノ)と、足(のようなモノ)に、
目(のようなモノ)まで付いていて、あまつさえ、毛まで生えている。
そして、この丸い物体は、人語を喋る。
…語尾に”ぷぅ”を付けて。


「君は、選ばれし”マジカルマスター”っぷぅ!
 さあ、ボクと一緒に悪い魔女と戦うっぷぅ!」


俺は、たっぷり一秒程、間をとって。









「 い や だ 」




「煤I!」