Memoに記載しました文章及び絵を纏めました。
加筆修正有り。

黒字・本文
青字・一人事

下に行くほど新しいです。

2008年7月〜半ばまで。



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2008/07/03
それだけ


あのね、
嘘をつきたくないとか、
嘘をつかないとか、
嘘をつくなとか。
そんなキレイ事は言いたくないのよ。

私はいくらだって汚れていたい。


電車にて
ピンクのお洋服、可愛らしき赤子。
桃のような肌が、豊かに膨れてる。

私の腕に何故いない。
奇怪おかしい、あの子らは何処。

やっぱり黒で、書いちゃう?
それも良いな。
何でも良いや。
それが良いんだ。


何処に、何処に私だけ一人にした。
ねえ、返してよ。
私のややを返してよ。

誰にぶつけているやら解らず、
ただ、
_返してよ。
それだけ、
_私のややを。
何度も。

只管ひたすら
ただ、それだけ。
それだけなのよ。



本当に、不思議でたまらなくなる。
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2008/07/03
読んで誤魔化し。


一頁…二頁…・・めくって読んで。

女が数える。

三つ…四つ…・・数えられぬほど多数。

好奇の目線。

貴方の髪は、

秋に実る栗色。

何処にいますか。

五日…六日…・・もう忘れてしまいそう。

あの人の瞳は、

夏の湖。

透明な湖面。

七本…八本…・・手に取りかざす。

鼈甲べっこうかんざし

貴方がくれた。

こぉ…とぉ…・・これで十。

借りた本を返しても、また借りて。

なるべくすぐに、早く逢いに来てください。

新しい本と一緒に。

逢いに来てくれきゃ、是は返しませんからね。


絶対はやく。
逢いに、来て下さい、ね…。

お願い…!



遊女の白羅ちゃんの話。
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2008/07/05
薄くなる其れ。


ああ、楽しかった。
たくさんの事をして。それで、
楽しかった、かな。多分。
すごく、たのしかった。
そうだっけ。
何で、すぐに解らなくなっちゃうんだろう。

ああ、今日が、
まだ終わってないのに。
もう、
色あせちゃった。


また、僕の知らぬ間に、
朝が来る。
笑顔で僕を、迎えてはくれない。


暑さしのげず、つきまとう汗。



すぐに忘れる。
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2008/07/10
さようなら・おやすみなさい。


はぁ、うつらうつら。
船を漕ぐのはあまり上手くない。

あたし。

白い紙に写し出された文字。
字を書くのも上手くない。

此れ。


郵便屋さん、郵便屋さん。
どちらに届けてくれますか。
あたしの手紙も届けてくれますか。
どうですか。
如何でしょう。
そうですね。
ええ、そうですか。

では、さようなら。
二度はお見えになりません。

おやすみなさい。


其れ。



眠くて、眠くてしょうがなかったです。
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2008/07/17
群れなす羊。


「なあなあ聞いてくれ!」
「・・・ん。」
「さっき変な夢見てさー。
 ちぃっさいっ、ホントこんな小さい!ぬいぐるみみたいなサイズ!
 そんな羊がわらわらやって来て!
 俺の鞄とかに頭突っ込んで紙喰ったり、俺の指噛んだりすんの!
 でも全然痛くなくて、でも紙喰うから、俺必死になって首掴んで、喰うな!!
 吐き出せー!!って羊にあせってた。」

「…群れをなす羊は、幸せが来る前兆らしい。」

「まじで!!!俺幸せになれるんの!?」
「悪い印象の場合、不幸事や嫌な事の起こる前兆。」
「…・・ぶー、意地悪っ。」


「ま、いっか!も一回寝よー。」
「まだ寝るか…。」
「だって夢って面白いじゃん。次はなんの夢みるんだろ。
 なあなあ、また夢見たら言うから、どんな意味なのか教えてなっ。」
「ああ。」

「おやすみー。」
「ん、お休み。」



すげー羊が可愛かったけど、ちょっと疲れましたw
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