Memoに記載しました文章及び絵を纏めました。
加筆修正有り。

黒字・本文
青字・一人言

下に行くほど新しいです。

2008年8月。



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2008/08/01
惑わされている。


私といる貴方の姿に惑わされて。


私との貴方と、
私の視界に入らぬ時の貴方。
それは違う人なのでしょうね。

私はその人を知らない。


そっと見に行きました。
ホントは知りたくないんだけれど。
知らないのは嫌なので。
見たことを許して下さい。
知ってしまったら帰ります。

その人を見つけて。

知ってしまった。
貴方はだぁれ。


貴方も私を見てしまう。
貴方は私を知っている。

あ、でも私も、知ってる。
いつでもこの瞳を射ぬく。

いつもの貴方です。



愛する旦那様の仕事場やその姿は、
見たいようで、見たくなかったり。(どっちやねん
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2008/08/01
リビドー


出かけてしまおう。
足を浸して沼の底をさらえど、さらえど。
見えぬ果てには、何も聞こえぬ。

つかの間のため息もかき消して、君を封じ込めて。
そんな声を出さないで。
他の奴に聞かせたくない、見せたくない、触らせたくない。

よし、殺してしまおう。

いっそ、食べてしまおう。


限り有る日差しに噛み付かれても。
指を数えて時間を計る。
そんな目を向けるな。
君の価値を認めているのはそれじゃない。

撫で回し、汚染される始終を耳だけで見る。
鳴くんじゃない!

もう、殺してしまおう。

全て食べて、僕の体に。


何処に出かけよう。
まあ何処でも大差ない。
どこにでも君はいるのだから。

子犬の様に震える肩が、小さく小さく。
知ってはいるが、やけに愛しく。
今晩、どのように食べるのか、君の意見も聞いてみる。
意地悪じゃないよ。

だって君が悪いんだよ。
僕がいるのに。



可愛い嫉妬は大好き。
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2008/08/05
真ん中。


どうでしょう、愉しいでしょうか。

如何でしょう、とても安易な擬似遊戯です。

コレを使うのに、大それた額はいりません。

悦んでいただけるなら、もっと致します。

だから、どうか使って。


口脣から、徐々に下へ下へと落として、中心を探してみる。
一体どこだろう。
きっと、此処だ。
だってしょっちゅう疼くんだもん。


中心をまさぐってみるんだけど、よく解らない。

そこが大事なのは知ってるんだけど、よく解らない。

使われる以外に、どこに価値があるのか解らないんだよ。


だから嗤っておとしめられる以外に私の価値が無いんだよ。


リボンで飾ったら、少しは価値が上がるかしら。



其処が疼くのは、きっと中心だからです。
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2008/08/11
知らぬ華。


気付けば、日付が変わっている。
やりたい事が多すぎて。どれもやれない気がして怖い。

だけど、毎日楽しいんだ。


朝は苦手だ。低血圧だから。
そのまま一日が過ぎてしまいそうで、嫌だな。

寝台には安らぎの魔法がかかっている。


先週の木曜日の事だ。

電車は揺れているんだけど、僕は浮いていた。
久しくこんなにも解放的な視界を感じていなく。
現実との感覚が離れ離れ。

今朝の喧騒けんそうが懐かしいくらい。


あの人の目を思い出したんだけど、上手く思い出せない。

今朝の彼女が、可愛かったからだ。


臙脂色のソファーには、居心地が住み着いていた。



嫌な事を思い出しても、其の子の可愛さを思い出すと消え失せる。
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2008/08/12
黒猫の話。


画面と睨めっこ。
ただ、笑っても泣いても怒っても、負けはしないから安心だ。

すこし眉間が痛む。
黒猫の話は始めたばかり。
もう少し、頑張ってみよう。
聞いてくれる人が、いてくれたら嬉しいな。


少年は黒猫だと言う。
青年は少年がそういうのならば、と頭を撫でる。
少年の兄は、青年に少年を託す。

意地っ張りだが素直な気持ちを、
道連れの勢いで深みにはまる愛らしさと、
無責任な優しい希望を一緒に。

混ぜて、味は悪くとも、さっぱりしたスープを作ろう。


一気に飲み干すはつまらぬ。
ゆっくり上澄みから、ゆっくり。
飲んで下さいまし。


眼球の奥底の鈍痛を、すこし鬱陶しいと思いながら。



某○○ゲーに載せている黒猫の話しを、持て余し中です。
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2008/08/16
さようなら・また逢えて・御機嫌よう


君が裾を濡らしてしまう。

とてもじゃないけど言えなくて。
代わりに「またね。」と言って、

さようなら。


何故か溢れているチョコレート。
たくさん溶かして混ぜた。…一緒に。

博識の者となりと。
独り知るだけなら、無知も同じ。

目蓋の裏。
赫と黒。
全ての器官を支配する、色。
音を探すが、一つも掴めず。
地に生えるは無数の手だ。
それから、無いもない紫の空。

貴女に会いに。
僕もこの子も出来る事なら、
貴女の中に戻りたい。


「この子は僕だけにください、神様。」


貴女を名を飲み込む。
ゆれて悦ぶ貴女が見えたよ。
愚直な思い。

もう、言葉も何も無いから。
楽しさを忘れたから。
この子に歌えないから。
歌うのも止めました。
忘却は。
生きる為。

僕がいなくても、泣かずにいられるかな。
答えだけは知っている。

今日はそんな気分なんだ。一緒にどお?
苦いコーヒーに角砂糖二つ。


ただいま。

代わりに「逢いたかった?」と聞いてしまう。
とてもじゃないけど言えなくて。

君は僕の服まで濡らす。



いろいろシンメトリー。
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2008/08/20
うぐいす


うぐいす、緑。綺麗な緑。
一口、一飲み、食べてしまいたひ。

枝と枝を飛び乗り、結び、鳴いて、捨てて、綺麗な緑。

泣き声、その声。鳴き声。鳴いて。聞きたい。
丸ごとぺろりと食べたひ、鶯。

ワタシの喉に鶯、鳴き声。
よう真似しきらん。

鶯、緑。美味なお色。
丸呑み、食して、味わいたい。

鶯、綺麗。
夏の色には溶けきらん。



鶯餅食べたいです…。
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2008/08/25
記号


僕に愛を語られても。

“あいしてる”とか言う言葉は、単なる記号の組み合わせ。
まるで暗号だ。
なんて意味を持ってるんだろう。
僕には、何の意味も持っていない。

その行動の流れが、パターン化されたものの組み合わせ。
うなづいて、笑顔、拗ねてみて、少し喋って、また笑顔、愛してると言って、
キスして、はにかんで、またキスして。
まるでパズルだ。
いったい何を思ってるんだろう。


ねぇ何がしたいの?
ねぇ何を伝えたいの?
言葉で教わっても解らない。
だって意味が掴めないもの。
体に教えてくれても解らない。
だって何も感じないもの。


一つ、一つ繋げて意味を持たせど、
こんな僕では解りません。
一文字づつ離ればなれ。
意味なんてどこにも無いんだ。

誰もが持っていて。
誰も持っていない。


ねぇ貴方様。
僕に何を、知って欲しいの?



言葉の理解が出来ません。
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2008/08/27
恋慕


少女は恋をする。
写真の中の、お姉様に。


銀盤に刻まれた、歌声。

絢爛けんらん豪華なお召し物。

永遠の少女であり、艶美えんびな魔女。


美しい言葉に踊らされる、少女は人形。

張り詰めた糸で、立つのがやっと。
その口からは何も歌えない。


お逢いした事もない、お姉様が。
また、少女を淡くとかしてしまう。

麗しい言葉を歌う、お姉様は。
何度も、何度も、少女を恋に堕とす。



敬愛しております。
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