Memoに記載しました文章及び絵を纏めました。
加筆修正有り。

黒字・本文
青字・一人言

下に行くほど新しいです。

2008年9月。



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2008/09/01
食欲、性欲、睡眠欲。


焼きすぎると、爆発します。
長くお預けを食らうと、痛みます。
少し目を離すと、焦げてしまいます。
強く振りおろすと、赤く痕が残ります。
あまり多く塗ると、辛いです。

ほどほどに。
あまり長く時間をとると、萎えてしまいます。

長く浸けると、渋くなります。
多く入れると、吐き気がします。
温めすぎると、溶けてしまいます。
同じ言葉では、慣れてしまいます。
気付くと、冷めています。


あと、それから。それから。

惰眠を貪ると、起きた瞬間倒れます。
甘い夢が、いつまでも続きます。



人間の三大欲は脳幹という所からくるそうですが。
同じ所からと言うことは、同じ物なのかな、と思います。
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2008/09/07
餌の時間。


タマゴ、タマゴ。
茹でて、剥いて、切り刻んで、マヨネーズとあえれば、
美味しい、タマゴ。


ネコ、ネコ、ネコ。
魅惑的なお猫たま。
宝石のお目々で僕を睨んで。


絹みたいなお肌に、爪を立てて。
薄っすら笑み。
柔らかい口脣を、食べたくてしょうがないんだ。

にゃぁにゃあ。

歌を歌うから、お膝に座って。
僕のお人形さん。
しなやかな黒髪が綺麗な、
僕のお人形さん。


タマゴ、タマゴ。
あ、そうだ。
月見うどんにしようと思っていたのに。
すっかり忘れていたよ。

また、明日。


にゃごにゃご。



お猫たま(御猫様)。変換ミスでは有りませんw
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2008/09/09
どうしてかしら。


何か言ってしまおうと、思ったのだけど。
顔を見ると、どうでも良くなってしまう。
だって、いつもの様に笑っているもの。

私の言葉は必要ない。
本当に無い方が良いわ。


眠れないのを貴方の所為せいにして。
散々独りで鳴いてみる。
貴方を責めても、私を正当化しても。
逢えば、私が悪いと私がさいなむ。
謝りそうになって、口脣くちびるを噛んだ。

私ばっかり好きなのが我慢出来ない。
愚かだと、嗤って上げてよ。


まるで絵空事。
画用紙に理想を夢をぶちまけたみたいね。
私がその絵を持つことは無いでしょう。

私は私が仕合わせになるのが許せない。

赦されて良いとは思わない。



ホント、顔を見れば苛々していた事など、どうでも良くなる。
良い意味でも、悪い意味でも。
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2008/09/11
わすれたいか


ただの勢いが生んだものだけど。
その時の衝動が見せた妄言だけど。
忘れて良いとは思わない。
無くして良いとは思わない。

出来る事なら、何一つ忘れたくない。
一分一秒足りとも忘れず、覚えて生きたい。


若い娘が、振り返り言う言葉が。
寂しさを表す言葉だと、気付くのに時間がかかった。
誰かいなければ、つまらぬか。寂しいか。
それはつまり、誰でも良いと言う事か?
それなら、誰もいない方が良い。


彼女は、自分本位だな。
下につくものが欲しいか。
屑みたいなプライドだな。
捨ててしまえば良い。
捨ててしまえば。


もう少し、したら忘れられるかな。
やっぱり無理かな。

多分、無理だな。



黒い奴が猛威をふるっていた時。
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2008/09/13
咲かせてくんなまし。


ここのとこ、めっきり涼しくなりんした。

鈴虫のふるえる羽の声。
よぉ鳴く事。


あゝ、秋が参りんした。

わっちの好きな曼珠沙華まんじゅしゃげ
早く咲かぬか、待ち遠しい。


わっちにわずか、手折ってくんなまし。



廓の言葉は可愛らしい。
京言葉が美しい事が当然の様に。
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2008/09/19
まだかしら。


それはまた恐ろしい程、夢の話しだ。


総ての母は夜を創った。
包み、安らげるように。

私の色は闇色。

けれど、混じり合う色は白のみ。
たまに、瞳の深い赤に堕ちてみたくなる。


それから、私が死ぬから。
最後の別れの挨拶は、無くても宜しいでしょう。


ねぇ、解って下さる?
私が、こんな事をしてしまうのを。
解るまで、余すことなく喋らせて下さいな。
ねぇ、聞いて下さる?
私の下らぬ世迷い事を。


ああ、平静でありますように。
誰にも気付かれませんように。
ただ、あの子には知られますように。


平気、平気で御座います。

ほら、今日も可愛いでしょう?
ねぇ、そうでしょう?


遠くの畦道あぜみちが、窓から流れる赤だけを目で追いかけた。
だけど、私が見たい赤はまだ咲かない。

まだかしら。
まだなの、かしら。



強がりと、安心を求める気持ちは、大体同じ時に来る。
ねぇ、今日も可愛いでしょう。そう言って。いつもの様に。
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2008/09/25
また、逢えたね。


わたしの 赫 (あか)
 見ーつけた 。


逢いたかったのよ。

連れて帰りましょう。

根元から、摘み取る。


わたしの 赫 。

 血が ぜた 色。

甘い 赫 。

  わたしが 愛する 華 。



愛しい曼珠沙華。
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