Memoに記載しました文章及び絵を纏めました。
加筆修正有り。

黒字・本文
青字・一人言

下に行くほど新しいです。

2009年2月。



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2009/02/03
強奪さえ。


ねぇ、最後のおねだりになるように。
聞いて下さる?

この子が言うの。


そんなの勘違いだよ。
そんな訳ないじゃない。

愛されるなんて、まぁ軽率な。
そんな気はしない。
なんでかな。なんでかなぁ。
貴方の誠は信じれるのに。

僕を愛してるのは、僕と貴方。

他人が好いているなんて、勘違いだよ。
そんな訳ない。

ねぇ、そうだろう?


あたしに言うの。

ああ、何もいらない。
そうなの、あたし。
何もいらないから、ねぇ全部頂戴。
何もかも、余す事なくこの子を全て。
そうでなければ、あたしが奪うわ。


君の歌声が寂しそうに聞こえる。
僕も歌声を重ねた。

君の歌は、螺子式ねじしきのオルゴールのよう。
時折、遅れて途切れて。
消え霞める。


ねぇ、最後のおねだりよ。



なんで書いたかもう忘れてしまった…ww
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2009/02/06
美し腦髄。


貴方はあたしが御嫌ひなんでせう?

謂わねば解りませんの。

きつと貴方の腦を掻き出し啜れば、少しは解るかも知れないは。

恐らく、貴方は美味でせう。


だうしてだと、思ひます?

謂わねば解りませんものね。

申し上げます。

あたし、簡單に吐き捨てれる程度の愛情など、持ち合わせてをりませんの。



旧字体すきすき。
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2009/02/07
貴女だけ全て。


両手を。預けてください。


わたしがいながら、さかる人。
貴女の居場所を突き止め、立ちふさがれば。
貴女はこう言うでしょう。

ソンナツモリジャナインダヨ


貴女は一人でも平気な子。
だからわたしに堕ちて恋して。
夢中にさせるわ。
だから何処にも行かないで。
持っている全ての愛情を捧げるの。
いつでも、何度でも、わたしに恋して。
どんな手も厭わない、わたしの両腕。



君は泣いて強くなる、を思い出すw
そんなつもりーなかあったよっ!…なつかしい歌。
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2009/02/09
貴女がまた生まれる此の夜に


この夜の貴女の為に、歌います。


貴女は少し、呆気あっけに取られていますね?
孵化する時なのに静かだと。
貴女の産声は、この夜を跨ぐ時、聞こえるでしょう。
案外、静かなものですね。

穏やかな目の、拙い指は、零れる吐息を。
あたしは、一つ残らず、食べてしまいたくて。
あたしは、ゆっくりと、食べてしまいます。

貴女が好きよ。

撫でるそこから、あたしが溶ける。

ねぇ、どうしても嫌だと振り払うなら、あたしがその恐怖を、
貴女ごと、奪ってしまいましょう。


標本にする準備が出来ました。

さぁ、全てをあたしに預けて下さい。
右手、左手、頭、瞳、心臓、右足、左足、子宮、唇。
貴女、いつまでも。

この夜を跨ぐのが、憂鬱でしょう。
あたしが、抱き上げるから。
貴女が大好きな、白い白い指よ。
さあ、預けて。


あたし、どうしたら良いのかしら。
貴女が戸惑うから、あたしが迷う。

でも、多分解ってる。
今、この夜を静かに二人で通過する事。
それが、正解。

あたしが、手をとる。
貴女が、恐々と歩みだす。
一歩出して、また一歩。
あたしが、先に夜を跨ぐ。
貴女が、手を引かれて通過する。
あたしが、貴女を捕まえる。
ほら、貴女の大好きな白い白いあたし。

明日目覚めれば、すっかり貴女は孵化しているの。
ほら、あたしの腕の中で。



誕生日前夜。
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2009/02/12
凝固剤。


僕が見つからないから、誰かの形を借りる。

はい、と言うのは余りにも簡単すぎた。
いいえ、と言うのは、どうしようもなく恐怖なのに。

自分を殺す方が、やはり上記に記した通り。
甘やかすのは、…・・僕じゃなくても良い。


存在の確かさを誰かの中に求めるんだ。
それなのに。

求める誰かを間違える。


不確かなもので、固めて出来たそれに名前を付けて、僕とした。


解らない事だけが与えられ、僕が僕で無くなっていく。
気持ちが良いと教えこんで、拒絶の言葉を塞いで、服従ばかり上手くなる。


ただひたすら、愛の溢れるものを捜して欲しがる。
そればかりを夢見るんだ。
それだけ。
沢山欲しいだなんて言わないから。
貴方だけ、貴方だけを。


これが僕の形、と何となく出来てきたのに。
混ざっていく。溶けていく。
僕じゃない、僕になってしまいそうなんだ。



この時、ぼっちで不安だったのかな?
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2009/02/12
辻褄。


全ての事に合点が行きました。
辻褄つじつまがあったのです。
なにもかもに納得が行きました。

不可解な事ばかりだと、苦悩しておりましたのに。
解答が、いとも簡単に提示されておりました。

どういう事でしょう。

この項目は、まるで私のガイドブック。
知らない私の傷をあぶりだした。
なにもかも、記された通りの行動・思考。


解りやすく、記された私。

私にも解りやすく。

けれど理解は、
この項目に当てはまる人間のみ。


やっと、私が解ったのに。



ウィキペディアを読んで、やっと納得した。
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2009/02/17
明日の事で。


罪という、魅惑的で甘いものではなくて。
もっと、体液から臓物から、腐って悪臭をはなつ。

私という、汚物。


正直、期待なんてしてないのよ。
誰しも、特に貴女には。
だから、私にあんまり期待しないで。


ああどうして。
知らない間に出来た傷とは、どうしてこんなにも痛いのでしょう。


あ、明日が来る。

 待って、待って!

追い付かない。
私が追い付かないの。
明日の朝には深く眠ると知っておきながら。

 待って、まだ寝かさないで。

ええ、解ってる。私の為だと。

 でも、少しだけ。
 少しだけでも良いから。
 貴方の痛みを撫でさせて。
 私に解らせて下さい。
 私が負うはずの貴方の痛み。


物理的でない愛情を示されたとして、
それは何処にあるのかしら?
私の手には、無くってよ。

愛してる、と何度唱えても、
その言葉は、空気中に溶けてもう無くなってしまいましたよ?

ほら示してよ。
目に見せてよ。
貴方の言う、愛してる、を。

私に実感させてみて。



言葉より体感のがわかりやすいからかな。
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2009/02/22
鞭と無知


 さぁほら、立て歩け。
 鞭のうなる音。

私は彼を見ない。
白い影を、求めたりしない。
ねぇ、もっと鞭を。
私は一人で立てるもの。
私は一人で歩けるもの。
白い影は求めない。

そうね、もし言える言葉が有るとしたら。


 ああ、ごめん。ちょっと手伝って。


男が穴を掘る。
深く大きく。
少し腹の出た中年の男が、彼の死因について聞いている。
土を、スコップですくっては、上へ投げ。

 秘密主義だ。 ― いわば、無知だよ。

なら、敗因はなんだ。と中年の男が聞く。
土に、深くスコップを突き立てては、持ち上げ。

 …愛しい女の側に、居てやらなかったからさ。


支え合おうとも、彼の白い腕にすがりはしない。


テレビで、たまたま映画をチラ見してその部分が、男が穴を掘ってるシーンだった。
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2009/02/24
無理して夢中。


楽しい事だけ、積み重ねようと。
掴んで、積んで、重ねて。
手が震える。
わたしの、積木遊び。
いびつな形。
気持ち悪くて。
吐き出そうか、酸素を吸おうか。
楽しい事だけ重ねよう。
2つ3つで、崩れると解っていながら。
2つ3つ、また重ねて、崩れて、また掴んで、重ねて、何度も崩れて、恐怖がちらつき、わたしじゃない、また崩れる、何度やっても。
嘔吐。
彼女が嬲られると知っていながら。
彼女の言うまま、目を閉じた。



積木は崩さなくても、崩れるらしい。
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2009/02/28
不調


匂い。
頭痛。
動かない、機械。
消せないウィンドウ。
怖いと言えば。
声に出来たなら。
何かしてくれたのかな。
助けて、けれたのかな。
嘘、お付にならないの?
得意でしょう。
好きでしょう、演技。
頭痛。
素直に泣いたら、優しくしてくれるのかな。
そんな訳ないね。
痛い。
体。
骨。
急降下。
明日はちゃんと、行けるかな。
行こうね。
忘れた事はないかな。
確認。
気が、滅入る。

内臓。
全てを薔薇に積み換えて。



鬱ってたんだね。
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