Memoに記載しました文章及び絵を纏めました。

黒字・本文
青字・一人事

下に行くほど新しいです。

2008年3月終りから4月半ばまで。



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2008/03/24
白い影。


ねえ、君。こっち見て。
_愛してる。
笑ったね。
何がおかしいの?
嗤われる事なんかない。
_ホントだよ。
簡単なんだ。
人を好きになるって。
過剰なストレスを加えたら、自身の精神を守ろうと、相手を無条件で愛してしまう。

ストックホルム症候群。

本当は嫌いなんだ。
わざとらしい、白々しい台詞。
彼女の口と、彼の口から発せられたんじゃあ、大違いだ。
こんな下らない言葉。
彼の如何いかがわしくも淫らであり、故に優しい口脣くちびるで、つづられたら。
私は全てを鵜呑うのみにする。


私の経験が警告を鳴らす。
所詮、彼女は軽率だ。
私がどうあろうと、私の気持ちをくんではくれない。
もしも気付いたとして、彼女が何をしてくれる?
臆病者の大嘘付き。

ちっとも信じてくれなかった。

私も信じるのは止めだ。
愚かしい。


大丈夫です。
私には、彼がいつも側にいますから。
独りではないのです。



読み返すと、やっぱり面白くない。
んんーー…
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2008/03/29
まかり間違っても吸い続けては駄目。


あ、あぁ、また息が。息が出来なくなっている。
苦しいから、息を吸う。
必死になって息を吸う。
なのに、一向に楽にはならずに、苦しさは止まない。
必死になって息を吸う。
むしろ、吸う事に労力を費やし、苦しくなる一方。

体の真ん中あたりから下くらいが、変に力が入らない。
手の先は痺れる。感度は何処に行ったか解らずに、冷たさだけが、脳に届く。
だからだろうか。
頭だけ熱く、思考は鈍るは、視界はよどむは。
血が過剰に行き届いている風に。

息を吸う事に必死で。
それは苦しくなるばかりで。
こんな事ならば、と。
私は息を止める。

吸っても吐いても止めたって。

苦しい事に変わりはないんだ。
ならば、私は息を止める。
苦しい事に変わりはないんだ。



軽度のパニック症候群です。
一時酷い時も有りましたが、最近は症状もなく元気です。
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2008/04/06
ただいま。


あーもう、うるせぇ、うるせえ!うるせえ!!
黙れよ、何も喋んな!
んな事言ったって何も変わんねぇよ。
だあ、もう畜生!!
うるせえ!
自分の世界に閉じこもってろ。
出てくるな!甘えてろ!!
もう何も言うな!!!


昨晩あいつが起きだして。
またニヤリと嗤っていやがった。

でもちっとも怖くなんかなかった。

可愛いな、なんて思った。


思わず、食べてしまったんだ。
可愛くてたまんなかったから。
すごく良い声で鳴いていたよ。
ああ、可愛いな。可愛いよ。


夕方懐かしい感じがした。
愛しい我が子の温もりが。

また戻って来たんだ。

また振り出し。


なのに嬉しくって。
ずぅーっと此処にいたいのです。


もう二度と出てくるな。
自分の世界に閉じこもってろ。
居場所はそこだけ。
充分、だろ?
護りに徹しろ。


もう何処にも行かない!
僕の家。僕の場所。僕の貴方。
僕の家族。



いろいろ混ぜて、最終的に何処に行っちゃったのやら。
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2008/04/07
教えて兄様。


ねぇ兄様。
櫻の木の下に亡骸が埋まっているって本当?
一体誰の亡骸なの?

ねえ、兄様。
あの櫻はどうして蒼く輝いているの?
とても綺麗なのよ。

ね、兄様。
蒼い櫻の木の下を、掘り返しても良いかしら?
誰が埋まっているのか、アタクシとっても知りたいの。

それとも兄様。
この蒼い櫻の木の元で、二人だけの愉しい遊びをしません事?
また新しい遊び方を教えて頂きたいの。

あら兄様!
最初から、そのつもりでしたのね?

もう、兄様ってば。



ほのかに卑猥。
兄×妹ってメジャー過ぎて飽和状態だけど、
やっぱり好みです。
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2008/04/11
恋煩こいわずら


絵を描くルイズが好きなのに。
その背中だけは嫌なんだ。
そっと触れて存在を訴える。
俺はすぐ後ろにいる。
殺して欲しい。
どうか、お願い。
恋しくてどうかなっちゃいそうだから。
早く殺して。
こんな事は初めてなんだ。 “お前はいつも、何でも死にたいに直結してるよな。”ってルイズは言う。
昔からそうなんだ。
一生に一度しか味わえないから。
共有したい。
一緒に死んで欲しい。
でも、今は。
殺して欲しい。
こんな事、今までなかった。
一緒に死にたい。
でも、それ以上に。
絵筆を持つその手で、俺を殺す事ばかり考える。

もしも、イク瞬間に。
俺の首を絞めてくれたら…。



この二人は見ててとってもニヤニヤします。
…最後の二行はいらなかったかな。
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2008/04/13
月光の中、止まらぬ情欲の果てに。


永遠をちぎる少女と指切り。
必ず果たすと接吻キスする彼。

漆黒サテンのワンピース。
月光、包む少女の肢体。
彼は目を見て、舌なめずり。

契りの破棄。
彼を止めれる者は何処にも。
嗜虐欲、止める術は何処にも。


あああ、彼女だけは。彼女だけは!!


耳を胸を指を脚を腹を脳を心臓を子宮を。
掻き回し、嘗め回し。
薔薇の花弁に口付け、貪る。
紫の口脣に、真紅の紅を。
脈打つ心臓に白濁した汚水をぶちまけ。
沸き立つ獣の情欲が。
彼を悲嘆に追いやる寸法。


もう、指切りする指も見当たらない。


少女を想い、なげき悲しみ遊ばすのは。
まぎれもなく彼独り。


何度も失い、独りで果てる。
深く深く眠りの底へ。
今日犯した後悔を、夢の対岸に置いてゆく。


あああ、夢の中だけでも!
彼女を…もう一度!



物語っぽいもの書きたかったんですが。
あんまり面白くないなー…
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2008/04/14
ウサギは今夜も月まで走る。


あ、あいつだ!あいつを捕らえろ!
逃がすな!
王様の下に連れ戻せ!

ウサギ狩り。
まるでそうだと彼は思った。
二度と戻ってやるもんか!
けれど、何度も連れ戻される。

肥満の王様、ウサギを喰らう。
叫ぶ声も甘美なオペラ。
一度では満足できぬ。
肥満の王様、何度も喰らう。
飛び切り美味しい彼ばかり。
他にも沢山御座います。と、バトラーが。

次々、連れて来られるウサギにネコにイヌ達が。
次々、王様に喰べられる。


王様許して!ご無体なー!


淫蕩いんとうの宴は夜通し続く。
哀れな少年達床に伏せ。
彼だけは、またも逃げる。
何度も逃げる。

あ、あいつだ!また逃げたぞ!!
逃すな、捕まえろ!

ウサギ狩り。
まるでそうだと彼は思う。



物語っぽいものを意識しないで、ただ書いたもの。
こっちの方が、まだ良い気がする。ふへへ…
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